金沢市学校保健研究大会

金沢市学校保健研究大会

2014年2月13日

金沢市尾山町にある石川県文教会館で開催された金沢市学校保健会主催、「平成25年度 金沢市学校保健研究大会」に参加しました。
皆さんもご存知かと思いますが、急激な情報化や少子高齢化などの社会環境の変化は私たち大人だけではなく子ども達のライフスタイルにも大きな影響を及ぼしていて、子ども達の心身の健康にも様々な問題を引き起こしています。
このような状況を鑑み年に一度、金沢市学校保健研究大会が開催されます。
今年のテーマは、

「心身ともに健康な児童生徒の育成をめざして」
〜自ら進んで健康づくりを考える力・実践する力を育もう〜

明るくたくましい児童生徒の育成をめざし、当面する学校保健に関する諸問題について
学校・家庭・地域社会が共に手を携え、考え、学び、話し合い、解決の道を探っていく。

大会は金沢市学校保健会会長の竹田さんと金沢市教育委員会教育長の野口さんの開会挨拶で始まりました。
続いて、実践発表金沢市木曳野小学校 奥健一先生の「共に育む「歯・口の健康」と「食育」の実践」。
木曳野小学校の児童たちの口臭衛生と歯磨きの状況や食に関する知識やマナーについてお話がありました。
その他にしっかり歯みがきができるよう「歯みがきカレンダー」の実践や音読カードに保護者による仕上げ磨き欄の追加など、子ども達の歯の健康のために趣向を凝らした話が聞けました。
学校でここまでやってもらってるなら我々保護者もよりいっそう、取り組まなければいけないですね。

また、金沢大学教授の岩田英樹先生による「家庭と連携して進める学校保健教育」の話も内容の濃い話で、何でもかんでも学校へ注文するのではなく家庭での取り組みも大事だという事がよく理解できました。

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