高尾台中学校卒業式

第33回高尾台中学校卒業式

2014年3月17日

みぞれが降り、真冬のような天気。
金沢市立高尾台中学校第33回卒業式へ行ってきました。
平成25年度の卒業生は230名。その中に長男、豊夏もいます。
来賓として、そして卒業生の保護者としての参加となりました。

卒業式は開会の辞、国家・校歌の斉唱を終えいよいよ卒業証書の授与。
1年1組から一人一人名前を呼ばれ前へ進み、三杯校長先生から卒業証書を受け取ります。230名が受け取るので時間的には長くなります、でも何故か時間が気にならない独特な雰囲気。呼ばれる名前も知ってる子もいて、登壇する時に「あ〜、あの子大きくなったな」と、小学校の頃うちの子と一緒に遊んでた子も見かけ、時を感じました。

続いて卒業式は学校長の式辞、金沢市教育委員会とPTA会長の祝辞と続き、いよいよ在校生の送辞。
これが良かった。
小柄な女の子ですが、声もしっかりしていて卒業する3年生との思い出や、感謝の気持ちをしっかり綴ってて、本当に良かった。

送辞を受け、卒業生代表の女の子が答辞で答えます。途中から涙まじりの答辞を聞いてか卒業生からすすり泣きの声も聞こえて来ます。
なんと言うか、会場の体育館は卒業式独特な雰囲気、緊張感に包まれます。

答辞が終わって卒業生が卒業の歌「巣立ちの歌」、1962年に大木惇夫の作詞で佐藤眞が作曲した、カンタータ『土の歌』の終曲である「大地讃頌」を合唱。
ここからが事務的で早い、閉会の辞。
その早さが胸の閊えに気づかせます。

在校生が「さようなら」の歌で卒業生を送ります。
「3年1組起立!」、「3年2組起立!」、ひとクラスひとクラス、あっさり起立して出て行きます。
潔くきっぱり出て行く姿が涙を誘います。
今までの思いでや感謝の気持ちをこの場に置いて、そしてこれからの明るい未来への旅立ちです。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
豊夏、卒業おめでとう!
堂々とした豊夏の姿を見て父は誇らしかった!
ありがとう!

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