金沢市教育委員会教育長の 野口 弘先生

育友会授業「21世紀を生きる君たちへ」

2014年2月7日

昨日、6年生対象の育友会授業がありました。
育友会授業とは、育友会が毎年卒業する6年生へのプレゼントとして企画して、今年で18年目になります。
今年の講師は金沢市教育委員会教育長の 野口 弘先生です。
演題 は「21世紀を生きる君たちへ」。
きっかけは昨年の夏に金沢市のPTA研修会で野口先生の話を聞き、是非、子ども達に聞いてほしい。
そう思いお招きしました。

野口先生は富樫小学校出身で伏見台地区としては地元。
お話は小学校の頃の思い出話から始まります。
昔は宿直と言えば学校の先生が交代で学校に泊まって番をしていました。
野口先生が6年生の時、担任の先生に夜に遊びにおいでと言われ、何人かで学校へ行きます。その頃は学校にしかないという「反射望遠鏡」で初めて見た星が土星だったそうで、普段は丸にしか見えない星が変わった形をしているのを知り、そこから宇宙好きになっていったそうです。

続いて、「人生に無駄は無い」の言葉がずっしりと胸に響きました。
人生には嬉しいことも悲しいこともあるけれど、人の人生には無駄は無いんだよ、との言葉には聞いていた6年生と保護者の私たちも”ぐっ”ときました。

最後に卒業する皆への応援メッセージ、 誰だって持っている
・好奇心   ・冒険心  ・匠の心 、そして「夢」を大切に。
1. 楽をしないで努力を楽しもう
2. 諦めないで自分を変えよう
3. 未来の社会を創るのは貴方たちだ

子ども達の反応も「宇宙の話が面白かった。」や「昔の小学校の様子が聞けて楽しかった。」など。
育友会としても企画して、本当に良かったと思います。

ちなみに、2035年9/2、2041年10/25、石川県で皆既日食が見られるそうです。

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